皆さんこんにちはスキルチャレンジの田中です。
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005.アイスホッケーのスティック購入を失敗しない方法〜第一章〜
今回はスティックを購入する際の選ぶポイントについてお話しいたします。
間違ったスティック選びは、上達を妨げてしまうので注意したいですし、安いものじゃ無いので失敗はしたく無いですよね。
それでは見ていきましょう!
《目次》
◉第一章
1、スティックを選ぶ基準は?
2、スティック選びのキーワード!
3、フレックス(硬さ)について
4、シャフトサイズについて
5、モデル(価格)
ーーーーー今回はここまでーーーーー
◉第二章
6、ブレードのパターン
7、キックポイントについて
8、ライ(角度)
9、スティックの長さ
10、ポジション・プレースタイル
スティックを選ぶ基準は?
まず初めに、皆さんはスティックを選ぶ際(購入する際)に何を基準に選んでいますか??
・憧れの選手が使っているから?
・好きなメーカーだから?
・新作だから?
・店員さんに勧められたから?
はい。どれも選ぶ動機としては良いと思うのですが、あなたにとって、決して最新モデルやトップモデルがベストフィットとは限りませんし、もしそのスティックが自分に合っていないものだと、上達の妨げになってしまいますので、まずは失敗しないスティック選びの基本を身につけましょう!
スティック選びのキーワード!
まず初めに、スティックを購入するときは、考慮すべき要素があります。
☑️フレックス(硬さ)
☑️シャフトサイズ
☑️モデル(価格)
☑️ブレードのパターン
☑️キックポイント(しなる位置)
☑️ライ(角度)
☑️スティックの長さ
☑️ポジション・プレースタイル
などが考慮すべきポイントとなります。
☑️フレックス(硬さ)について
フレックス(FLEX)とは、シャフトがどれだけ曲がるかをテストした硬さの尺度です。いわゆるスティックのしなりの度合いのことで、フレックスはスティック選びに欠かせない重要な要素です。
身体に合ったフレックスは、あなたのショットやパス・レシーブなどのあらゆる正確さとパワーを向上させます。
スティックが固すぎたり、柔すぎたりすると、パワーと精度に悪い影響を与えるますので、正しいフレックスのスティックを使いましょう。
どの年代でどの程度のフレックスを使えばいいのかわからない方がいると思いますので、年代別の目安はこちらです。
【年齢別フレックスの目安】
ユース(3~8歳)= 30-40Flex
ジュニア(7~13歳)= 40-50Flex
インター(11~15歳)= 55-65Flex
シニア(15歳以上)= 70~Flex
最近はあまり少なくなリましたが、Flex100以上の超硬質のフレックスを使用する選手もいます。
✔︎ちなみに私は現在、70Flexを使っていますが、1インチ程度切ってますので76Flexですね。
☑️シャフトサイズ
アイスホッケースティックには、ユース、ジュニア、インター、シニアの4つのオプションがあります。
オプションの違いは、直径(太さ)、長さ、フレックスです。
ユースやジュニアのシャフトは最小の直径を持ち、最も短いスティックでもあり、シニアスティックは最も太いシャフト(直径が大きい)で作られています。
ユースやジュニアのシャフトは一般的に小学生向けで、インターのシャフトは中学生レベルの選手ために作られており、シニア・スティックは高校生レベル以上のプレーヤーが使用しています。
ただし、年齢だけでシャフトのタイプを決めないようにしてください。
若くても体の成長が早い選手は十分に力強く体を扱えるのであるならば、シニアシャフトを使うための技術を持っているかもしれません。また、身長や体重が低い大人のプレーヤーの中にはインターシャフトの方が適切な人もいます。
簡単な目安としては、自分の体重の±5Flex程度で考えると分かりやすいでしょう。
正しいシャフトを選ぶのは簡単ではありませんが、適切なシャフトとフレックスを選択しましょう。
☑️モデル(価格)
スティックのモデルも、各メーカー共にプロ選手が使うトップモデルからセカンドモデル・サードモデルといった安価な商品もラインナップしております。
例えば、現在販売されているBAUER Supremeの価格帯(シニア)は、
▶︎トップモデル ウルトラソニック 33,900円
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▶︎セカンドモデル Supreme S3 19,800円
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▶︎サードモデル Supreme S37 13,200円
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やはりトップモデルは非常に軽量で、最新のテクノロジーを駆使して作られておりますので性能も良いですが、セカンドラインでも十分に使えます。
重さや性能が気になるのであれば、1つ前や2つ前の型落ちしたトップモデルをセール品や中古品であえて選ぶのも良いでしょう。
一番大事なのは、最新のスティックよりも自分に合った最適のスティックを使うことが重要です。
☑️第一章のまとめ
第一章はいかがだったでしょうか?
それでは簡単にここまでをまとめましょう。
1、フレックス(硬さ)は、しなりの度合いのこと。
2、スティックは、ユース、ジュニア、インター、シニアの4種類。
3、4種類のの違いは、直径(太さ)、長さ、フレックス
4、フレックスは、自分の体重の±5Flex程度
5、最新のスティックよりも自分に合った最適のスティックを使うことが重要
第二章では、下記の少し細かな部分をご紹介していきたいと思います。
☑️ブレードのパターン
☑️キックポイント(しなる位置)
☑️ライ(角度)
☑️スティックの長さ
☑️ポジション・プレースタイル
ではまた次の記事で会いましょう。
☑️この記事を書いております田中雄也です!
【プロフィール】
■一般社団法人スキルチャレンジ
■代表理事 田中雄也
■1983.02.26
■サラリーマン&起業家&アイスホッケーコーチの三刀流✂️
■北海道、主に釧路市や道東地区を中心に活動
●合言葉は、
《できる・できないではなく、やるか・やらないか》
🏒アイスホッケーの競技歴は、小・中・高・大学と、現在も社会人でプレー。
🏒アイスホッケーの指導者歴は13年。(2020年2月現在)
🏒氷上練習の指導回数は、年間で約300回以上。
🏒現在も幼児〜オリンピック選手まで幅広く、毎年200名以上を指導している。
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